最近読んだ本。
久しく本を読んでいなかったのだが、それはふとしたときにやってくる。
「無性に読みたい病」
というわけで、だいたい2日で一冊ペース。
ばばっと読み漁ってしまった。
一回読み始めると次から次へと止まんないんだよねー(笑)
『殺人鬼フジコの衝動』 真梨幸子
『私は、フジコ』 真梨幸子
- 作者: 真梨幸子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/03/24
- メディア: 文庫
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『インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実』 真梨幸子
- 作者: 真梨幸子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: 文庫
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『九月が永遠に続けば』 沼田まほかる
- 作者: 沼田まほかる
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/01/29
- メディア: 文庫
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『モンスター』 百田尚樹
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 8回
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とまあ、『モンスター』以外はイヤミス好きな人が貸してくれただけあって、イヤミス祭になってしまったわけだけど(笑)
感想は自分の備忘録的なものなので、あらすじやらはどうぞAmazonさんにでも飛んで見てください。
とりあえず、フジコはすごかった。
とにかく、ひどい(笑)
たぶん途中で具合悪くなる人いるんじゃないかっていう(笑)
あたしは気持ち悪いのもひどいのもだいぶ平気な部類に入ると思うので、とりあえず大丈夫だったけど・・・。
ていうか、むしろおもしろかった。
まあ例外なくラストまで読んでいやーな気持ちでもやもやずーんってなったのは言うまでもないけど、イヤミスならそうなんなくっちゃね!(笑)
でもほんとに仕掛けっていうかよく読んで「あっ!」ってなるとこが多かったりするから、今もう一度読み直してる最中だけど、一回目に気付かなかったことがわかったりして2度楽しい。
※最初借りてたのに、どうしてもほしくなって全部自分で買い直した(笑)
にしてもドイヒーな話しやで・・・。
初めのやつは、最初のほう表現とか話が生々しくてうわーって思ってたのに、後半突然描写が超雑になってちょっとわらった。
けど最後の最後、ほんとに最後のあとがきよりさらに後ろのちょろっとした文章に
きゃーーーーーーーーーーーーーっ (ノ゜Д゜#ノ=====┻━┻
ってなって終わり(笑)
あいだ短編(次編への導入)はさんで、最後のインタビュー・イン・セルのラストは
んがーーーーーーーーーーー(゜Д゜;)
って顔で読みながら
うそうそうそうそやだやだやだやだ(>_<)
って言ってました。
でもでも、多くは語りませんが、ヒドイ話が大好きな人(それもどうかと思うがあたしはそうなのでw)にはもってこいな小説だと思います。はい。
そして、まほかるさんのほうは、んーなんていうかもっと精神的に
む゛ーーーーーーーーーーーーーっ(;´д⊂)
って感じ(感想が全部雑すぎ)。
でも、なんていうかひどいっていうよりはもうどうしようもないっていうか・・・(笑)
とりあえず、こちらも精神状態が落ちてないときにオススメです♪←
で、『モンスター』。
これは映像化でも有名になっててずっと読みたかったけど、やっと読んだ。
これおもしろかったー。
止まんなかったー。
なんだろうね。話はある意味普通っていうか、そんなにひねったりどんでん返しがあったりってわけじゃなくいたって淡々と進んでいったって感じ。
でも最後の最後のある人の一言で
あーーっ(>_<)
てなったけど(笑)←こればっかり。
いやーでもほんとおもしろかったわー。
なんだろうか。こういう人の場合はこうするしかないのか?とかすげー考えた。
生まれつき、ブスよりひどいブスっていうか、ブスじゃないレベル。
奇形的な顔面の場合は、どうすればいいのか。
自分だったらどうする? この主人公と同じ道を辿るか、否か。
なんだか後半、悪いことしてるのに主人公がだんだんかわいそうになってきちゃって、なんとも言えぬ気持ちになってしまいました。
さーここ数年本読むのやめてたけど、また火がついてきたからどんどん読もーっと☆