東野圭吾「赤い指」。

赤い指 (講談社文庫)

赤い指 (講談社文庫)


ひっさしぶりにブックオフじゃなくて、ちゃんと本屋で買ったんだけど。

土曜日に買って、今日読み終わった。


なんかね、最後びっくりしたのもそうなんだけどね、ちょっと決め手となったところで泣いちゃったよ…。


切ないねぇ。こんなこと、本当にあったらもうあたしゃどうしていいかわからんよ…。

人は人ときちんと向き合わないとだめだよね、やっぱり、最後まで。

家族であっても、そうでなくても。



それに、やっぱり親にはホントに感謝したいし、みんなで助け合っていかなきゃね…。

一人暮らししてから、やっぱりさらに親のありがたみがわかるようになったし。



一緒に暮らしてなくて適度な距離感を保っていると、なおさら心配したり、気にかけたりできることもあるしね。




て、そんなことまで考えたり。


認知症だった今は亡きおばあちゃんを思い出しちゃったり。




とりあえず、ちょっと最後感極まって泣いちゃいました。





東野圭吾、やっぱりいいです。

久々にスピード読破でした。