本日のイチマイ。

ブーゲンビリア

ブーゲンビリア

ついにきたよ。Coccoさん。
あのねーほんとにねー、あたしCocco大好きなのねー。
意外に世の中でキライな人多いみたいなんだけど。
暗いからね。曲調も激しかったりするしね。
あたしのまわりで結構やだーっていう人多いんだけどね。
でも、『強く儚い者たち』みたいな曲は好きって人が多いけど。
でも、あたしは逆にダーク全開な危ない曲のほうがむしろ大好きなんだけど。


デビューしたとき、『カウントダウン』のPV見て、鳥肌たっちゃったもんね。
なんかハダシでさ。髪振り乱してさ。かきむしって歌っててさ。わなわな震えててさ。
なんだこの危ない娘は!!みたいな。びっくりしすぎてはまってもうた。
でも声キレイで、感情剥き出しで、歌うまいし。
それに、女子でギターぎゅいんぎゅいん言ってるようなロックしてるの好きだし。
大半の曲はたしか根岸さんのギターだったと思うけど、最高。超かっこいい。


『首』とか激しいし『ベビーベッド』なんて歌詞危ないし。大好き。
『遺書』は切ないし『ひこうきぐも』もちょっと泣きそうになる。
かと思えば、『がじゅまるの樹』みたくリコーダーと木琴の曲もあるし。
SING A SONG』みたいに明るくステキな曲もある。
すっかりCoccoのトリコだったわけで。
っていうか、歌詞読んでると、『この人絶対過去に何かあっただろうな』と思うくらい、リアルにダークで、ちょっと考えてしまうような歌詞もある。


しかも、学生んときよくやなことがあると『死にカラオケ』と題して、暗い歌のみ歌っていい、というルールのカラオケしてて。危ないけど。
これがねー。結構落ちるよりも逆にむしろ楽しくなっちゃって。
みんなあまりにも選ぶ歌が暗いもんだから。昼からね。なんとなくテンション逆にあがったり。
で、あたしが選ぶ曲で必ず登場するのがCoccoで。
未だにそんとき一緒にいた後輩には『また死にカラオケ』やろうといわれるし(笑)


そしてもうひとつ魅力なのが、彼女自体のナゾ。
たぶん沖縄人だったと思うけど生粋の日本人なのかな?英語の発音めっさいいけど。
しかも、こっこって本名だって聞いたけど。ほんとだったっけ?
そして、彼女はイルカが好きだったようで、よく『海豚』って書いてあるジャージ着てたし。
あと、お米が好きみたいで、インタビュアーに『今1番欲しいものは何ですか?』って聞かれ、


『 お こ め け ん 』


と笑顔で答えていたし……んんー。ステキ。予想を遥かに超えてステキ。


話がそれたけれどもこのアルバム、あたしの中で最高に好きなもののうちに入る。のである。