久々に堤作品。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/01/23
- メディア: DVD
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しかも、出てるのが野波麻帆と小池栄子って……。すげー微妙なラインつかれた感じ。
『チャイニーズディナー』が元になってるらしく、話の設定は似てる。
基本的に密室での殺し合い、なのでセットは1セット。
『チャイニーズ〜』のときは中華料理店の個室のみで話が進み、出演者は3人。
男同士の殺し合いで、ピストル使っての話だった。
で、これは、タイトル通り2LDKの部屋だけでの話で、出演者は2人(+オウム1羽)。
女同士の殺し合いで、身の回りにあるものを使っての話だった。
っていうか、小池栄子が怖かった!! そしてスゲー笑えた(笑)
途中サダコみたくなっちゃってて、もうね、状況的に笑う場面じゃないんだけど笑っちゃう。
殺し合いやってるハズなのに、ちょろちょろ笑える場面があるのはさすが堤監督。
また小ネタもいっぱいあったしね。壁のタペストリーに『TSUTSUMI.Y』とか書いてあったし。
まぁ、感想としては、普通に『女って怖えーっ!!』って。
お互い探るような、心理戦みたいなところから始まり、徐々にエスカレート。
言い合いになってから暴力にまで発展して……。ホント些細なことなのに。原因は。
しかも、最後は『結局暴力の果てには何もない』ってことで、なんか切ないし。
これは、きっと男子が見るより女子が見たほうが納得できる&楽しい映画だ!