オフされるもの。インされるもの。
今日は来月号の取材で、お世話になっている先生にお会いして。
アイディア出してもらいつつ、どういった方向に話をすすめていこうかと話していたのですが。
ちょっと理科の実験チックな話になり、それを掲載しようとなって。
あーなんとなくそんな実験しましたね…。
みたいな感覚で聞いてはいたものの、鮮明には思い出せず。
あれー?
あたしそれ中学生くらいに習ったはずなのになー。
勉強したこと、どこ行っちゃったんだー??
ってちょっとへこみました(笑)
覚えてよう、って自分で思うか、覚える必然性があるか。
どちらかに当てはまったものしか、もう今のあたしの頭の中には残っていないのだろう。
細胞のキャパは決まってるし。
大人になったら、どんどん細胞死んで減ってるし。
必要のないもの、出番のないものから順に消えていってるのだな。
これは、きっと勉強の内容だけじゃないはず。
思い出も、記憶も。
きっと全部に当てはまる。
あたしは、自分でも思い出せない何かをもうどんどん忘れていってるんだ、きっと。
それでも。
突然、それを思い出す日も来るかもしれない。
何より、今だって毎日毎日、新しいこと、覚えて、記憶してってる。きっと。
そうやって、オフされるもの、新しくインプットされるもの。
両方あるからこそ、いいのかもね。