「私が彼を殺した」


私が彼を殺した (講談社文庫)

私が彼を殺した (講談社文庫)

東野圭吾を久し振りに読んだ。

これ、犯人がわからないまま終わるんだよ、と人に聞いていたので、とっても気になってた。

そして、3日くらいで全部読み切った。おもしろすぎて。


そして、衝撃のラストは…。

容疑者3人が集まる部屋。

その3人ともに動機があり、そして、3人とも、犯行が可能であったようで、3人とも、犯行が不可能だった、という感じになり。

でも、最後に、犯人がわかる切り札が1つだけあったのです。と。

身元不明の指紋が1つの証拠品に残っていた…。

そして、加賀刑事は言った。「あなたが犯人です」



……the end……



えー!? マジでー!? で、誰が犯人だったのよ? と。


びっくらこいたわー。


が、最後の巻末に、推理の手引き、という袋とじのヒントがあり。


それを読んでいくと、犯人のヒントが書いてある。


それをもとにもう一度読み返していくと…。

あ!!わかった!! あいつが犯人か!!


…それにしても、どこにも正解が書いてないから、ほんとにそれが正解なのか、わからず…。


でも、こういうのもおもしろいな。うん。