「私が彼を殺した」
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/03/15
- メディア: 文庫
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東野圭吾を久し振りに読んだ。
これ、犯人がわからないまま終わるんだよ、と人に聞いていたので、とっても気になってた。
そして、3日くらいで全部読み切った。おもしろすぎて。
そして、衝撃のラストは…。
容疑者3人が集まる部屋。
その3人ともに動機があり、そして、3人とも、犯行が可能であったようで、3人とも、犯行が不可能だった、という感じになり。
でも、最後に、犯人がわかる切り札が1つだけあったのです。と。
身元不明の指紋が1つの証拠品に残っていた…。
そして、加賀刑事は言った。「あなたが犯人です」
……the end……
えー!? マジでー!? で、誰が犯人だったのよ? と。
びっくらこいたわー。
が、最後の巻末に、推理の手引き、という袋とじのヒントがあり。
それを読んでいくと、犯人のヒントが書いてある。
それをもとにもう一度読み返していくと…。
あ!!わかった!! あいつが犯人か!!
…それにしても、どこにも正解が書いてないから、ほんとにそれが正解なのか、わからず…。
でも、こういうのもおもしろいな。うん。