イタイイタイイタイ!!!


朝九時くらいから手術だったので、八時すぎにはストレッチャーに乗せられ。
麻酔の効きをよくする筋肉注射を肩あたりに打たれ…。
ってこの筋肉注射が超いてーの!!
麻酔の効きよくする前段階でこんだけいたきゃもうどうしよーもねーな。こりゃ。
って感じで、そのままガラガラ運ばれていって、手術室へ。


今回は前回よりすげー意識がハッキリしたまんま運ばれたから、
手術室の中首起こしてキョロキョロ見ちゃった。
そしたらさ、なんか麻酔の先制がみんな女の人だったんだけど3人くらいいて。
えーなんでこんないんの? って思ってたら、どうやら一人が新人らしく。
すげー他の2人が教えながらやってんだよね。
でさ、こないだみたいに眠くて意識朦朧としてんならいいんだけど、今回なんかバッチシ目覚めてて。
「はい、これここに打つの、違う、そこじゃなくてこっち、そう、そこ」
とかさ、こんなこと言われてんの聞いててもえーとか言えないし。
「違う、次こっち、これこーしたらそっち今度はこーして!」
とかさ、めっちゃ注意されてんじゃん。っつーかやだな、もう、と思って
「すいません…早いとこ寝かしてほしいんで薬打ってほしいんですけど…」
って言ったら、「下半身麻酔なんで、効きを確かめるまでダメ」って。
「え〜」と明らかに不満げなあたしに「大丈夫、手術始まるまでには確実に眠らせてあげるから」と。
へーそんな速攻寝れるんだーすげーなー。と思ってたら。
まぁ、無事麻酔も打たれて下半身がまったく感覚なくなったので一安心。
そしたら最後の最後、「はい、じゃーこの薬何ミリ打つ?」
「えーと…4くらい…」
「違うわね、4も打ったら寝すぎるから、2.5だね。わかった?」
「はい…」
え…大丈夫か、あたし。っていうか、なんで実験台なんだ、今日…。
と思ってるうちにおやすみなさーい…。



…って思ってたら、何やらカチャカチャ聞こえて。
あれ?病室じゃねーの?と思ったら、まだ手術室で。
はっ!!! 大変!! まだ手術してんのに意識ある!!
やべぇ! こぇえ!
「(うつらうつらしながら)すいません…目ぇ覚めてんですけど…」
「あ、もう終わるから大丈夫、そのまま待ってて」
「は? え? はぁ。やだな…もごもご」


そんな感じで、手術は終わったのでした。
そのまま病室に戻って酸素マスクしたまんま。
麻酔がまだ効いてて、下半身にまったく力が入らず。
すげー咳したいんだけど、超発見!
腹筋使えないと、咳ってできないの!(笑)
下半身麻酔が効いてると、まったく咳ができない。
から、自分じゃげほげほやりたいのに、ひゅーひゅーいっちゃう(笑)


そんなこんなで、またはじまりました!
イタイのとの格闘が!!


まず、点滴の痛み止めとーにゅー!!!!!!
そして、やはりそれだけではとどまらず、座薬投入!!!!
でもね、あたし結構血圧が低くて、たまに心配されるくらい低いんだけどさ。
座薬が一番効きがいいんだけど、座薬って入れると一番血圧下がるのね。
だから、あんまし使っちゃダメって言われるのだよ…。


ほいで、やっぱし釘抜いたときに骨が結構癒着しちゃってたみたいで、
骨もバリっとはがしたりしてプレートとったりしてたんだって。
だからさ、やっぱすげーイタイの。ホントに痛いの。
みんなね、「今回は骨折じゃなくて抜釘(ばってい)の手術だからそんな痛くないでしょ」って。
アホか!!!!!
20cm以上、しかも足の両側切ってめくって骨バリってやってんだよ!
痛いにきまってんでしょーが! あーた何言ってるのよ。
切ってんだよ。縫ってんだよ。痛いでしょーよ。
なんだよ、信用できねーなら自分が一回切ってみろこのやろー!!!!!!


と、意味わからん逆切れするくらい痛くて、またその日は一睡もできず…。
あーあたしもしかして、見かけによらずすげー痛みに弱い子なのでは…?
点滴、座薬、飲み薬、使える時間になったら速効使う方法でなんとかしのぎ。


あーほんとやだ。超いたい。あーやだ。やだ。