数年ぶりのチャリ。

何を隠そう、チャリ乗って骨折ったこのあたくし。
家族や周囲からは、軽くチャリ禁止令が出ておりました。
もちろん、単車にも乗ってないしね。
右足なので、車の長距離もやだしね。

それはさておき。
今日ノリだけで、久しぶりにチャリに乗ろう！　と勝手に思いました。
怖くない、チャリ怖くない。ヤツには負けん。
などと自分に言い聞かせ、近所に買い物に行くのにトライ。
っていうか、別にあるって２０分くらいかかるところに行きたくて、いつもだったらダイエッティーも兼ねて歩くんだけど、寒すぎてやだっただけ(笑)
車にしようと思ったけど、ここはちょいとチャリにしてみよっかーみたいな。ただそれだけ。

おかんにチャリの鍵貸してっていったら、やめとけやめとけとなだめられ、あきらめきれずに鍵を無理やり強奪して逃走。
背に「あんた今度こけたら笑えないわよー！！」という声。
え？　一度目は笑えたんかい！？
という疑問を抱きつつ、駐輪場にてチャリに鍵突っ込みいざ出発。

〜ふらふら〜ふらふらふら〜ふら？　ふらふら〜

あれ？　あれれ？　やっぱしあたしダメなんじゃないかと。
人間、乗りなれてないとヘタクソになるのはしょうがないらしく。
単なるママチャリなのに、結構よたよたな感じで店に到着。

でも、すげー！！　チャリってやっぱすげー！！
超はえー！（徒歩に比べたら）　超ラク！！（徒歩に比べたら）
初めて乗れた日以来であろう、感動してしまいました。

帰り、たまたま電話がかかってきて、電話でしゃべりながら乗ろうとしたあたし。
行きに楽しすぎて、もうチャリ大丈夫とちょっと調子にのってしまったあたし。
「今ね、久しぶりにチャリ乗ってんの」
（↑まだ乗る前）
「え？　だいじょうぶなの？」
「うん。平気平気。」
（↑まだ乗ってない）
「乗りながらだと危ないから切るよ」
「大丈夫だって、意外に」
（↑ちょっとこぎ始める）
「じゃぁいいけどさ…」
「おぉふっ！」
（↑片手でハンドルバランスとれてない）
「…だいじょうぶじゃないでしょ？」
「いやいや、大丈夫だって」
（↑道路のすみでドキドキしながら止まってる）
「あ。ちょっと家ついたから、またかけなおすわ」
「え？　まじでー。じゃぁ、またあとで…」
（↑内心、ものすごくほっとしてる）

てな感じで、まだ片手ノリには程遠い感じでした。

でもやっぱ、チャリスゲー！！