東野第3弾。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1994/01/01
- メディア: 文庫
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なんかこれも新鮮っつーか、おもしろかったなー。
どの話も、殺人の起き方が故意でなく、事故に近い感じが。
殺すつもりはなかったのに、偶然に偶然が重なり死んでしまった。
殺すつもりはなかったのに、ちょっとの確立で死んでしまった。
殺すつもりはなかったし、相手が自分のせいで死んでしまったことに気がつかなかった。
などなど、必然ではなく偶然に近く、故意ではなく事故に近い。
そんな原因で起きてしまった殺人事件のお話。
いろんな場面や話、状況がキレイにまとまって、思わず『はぁ』とため息が出るくらい。
なんかすっきりするというか、うまくできてんなーと思うような感じ。
まぁ殺人事件の話読んですっきりっつーのもいかがなもんかと思いますが。
さて。また新たに東野作品を2冊買ったぞ。続投、続投。