知らない世界。

キャンティ物語 (幻冬舎文庫)

キャンティ物語 (幻冬舎文庫)

このあいだ知り合いの人に貸してもらった本をやっとこさ読み終えた。
ノンフィクションというか、こういったジャンルの本はまったく読まない派だったんだけど。
でもおもしろいから読んでみなとすすめられて読んでみた。
あたしは失礼ながら、『キャンティ』というレストランの存在さえしらないで読んだのだけれど。
そんなあたしとは縁のない世界の話。だけど、そんな時代や人達がいたんだと興味を持った。
時代の先を見ることのできる人達は、やはりどこかセンスというか、考え方が違うのだろう。
とてもじゃないけどマネできない。マネしようとしてもできない。
なぜなら、それを成せるのは、『生まれ持った審美眼』『生まれ持ったセンス』『時代の先を読む力』がある人のみができることだから。まぁ生まれ育った環境もあるだろうけど。
でも、そんな人達の考えや苦労、努力、行動力など、勉強になることが多々あった。
たまにはこういう本を読んで見るのもいいな、と思った今日この頃。


さー次は買うだけ買ってまだ読んでない、馳星周を読むぞ!
なんか女子で馳星周を読むってだけでひく人が何人かいたけど(笑)
だけどしょうがないじゃない。好きなんだから。おもしろいんだもん。
どっちかっていうと、こういう感じの本しか好んで読まないし(^_^;)
あたしの本棚見て、たいていの人は『…………。』ってなるだろうな…。