幼稚園児と撮影。

chikasai2005-07-19

今日は炎天下、昼過ぎから東京体育館のグラウンドで撮影。
モデル親子が運動会のシチュエーションでいろんな写真を撮る。
あたしの呼ばれた大きな理由は、アシスタントというより子どもの相手。
あたしは子ども大好きなので、むしろそういった役目なら喜んで♪
今日のお相手は、年長さんの女の子と、年中さんの男の子。オマケに二歳の弟君。
ママ達がロケバスの中でメイクしてるときから、勝負は始まる。
会ったときは照れてあまりしゃべらないお子たち。
でも子どもって、自分と遊んでくれる相手かどうかってことを本能でわかる部分を持ってるからね。
いそいそしてる大人たちと違ってひたすら一緒にいて遊ぶ相手には心を許してくれる。
二人まとめて体操着に着替えさせたあと、ひたすら長い待ち時間をいかに退屈させないか。
メイクっつーもんは意外に時間がかかるのです。
ロケバスの後ろで遊ぶ、幼稚園児と24歳。
じゃーんけーんぽいっ!って掛け声が気に入った様子で、かれこれ20分はじゃんけんしてたな。
ほんと子どもって、一回気に入ると飽きるまで執拗にやるからね。
それにしてもよく飽きないもんだ。お子たちはもちろん、あたしもな。
その次は言葉遊びと、歌に夢中。
手でかたつむり作って、♪で〜んで〜んむ〜しむ〜しって10回くらい歌ったし。
マツケンサンバも歌って踊ったし。
今の幼稚園児ってみんなマツケンサンバ知ってんのね、びっくりした(笑)
そのうち女の子も髪ゆってもらってるとき、男の子がぐずってきちゃって、ロケアシさんと必死にご機嫌とり。
ごはん食べさせて、暑いから水飲ませて、抱っこしてぐるんぐるん。
すごい楽しそうでよかったけど、そのうちあたしのほうがフラフラしたさ。
準備してから約1時間半後、ようやっと撮影できる状態に。
子どもたちは久々にママたちと会えて嬉しそう。
でも、本当に大変なんはこっから。
大人たちが必死に子どもをおだてつつ、ポーズやらなんやらとらせないといけない。
疲れてくるとぶすーっとした顔になるから、楽しいことして笑わせてあげなきゃいけない。
必死にあやして、待ちのときには走って遊んで、そうやって途中からは仲良くなりすぎて、カメラじゃなくあたし見るようになっちゃって(笑)
でもおかげで言うこときいてくれたし、笑顔いっぱいしてくれたし、撮影は無事終了。
ひとつ撮影が終わるたびに『つかれたぁ〜』って言いながら、ママじゃなくてあたしと手つなぎにきてくれて。
う〜ん子どもはやっぱかわいい!大好き!
そりゃおてだまも作ったかいあったわ。
最後はまたもぐもぐごはん食べてくれて、あんましなついてくれたもんだから記念撮影までしちゃった。

あんま勝手に顔見せしちゃいけないだろうから、あえて半分づつくらい隠してみたけど(笑)
このかわいさはわかるでしょ〜!
それにしてもはしゃぎすぎて首の後ろ日焼けしてイタイ。
やっぱ幼稚園児と遊ぶにゃ、体力的にはツラかった…かも?