銀色夏生。

久しぶりに昔読んだ本を探そうと本棚の奥を見たら、銀色夏生の詩集が出てきた。
なんか読み返してたら、懐かしくなった。大学んときは好きでよく読んでたのに忘れてた。
今度読んだことのない本を買いに行こう。




君はおりこう みんな知らないけど (角川文庫)

君はおりこう みんな知らないけど (角川文庫)





やろうとしていることが正しいのだと
思わなければ
百もの迷いもわいてくる


やろうとしていることが正しいのだと
思う心が
百もの山を越えさせる


やろうとしていることが正しいかどうかは
誰に聞けば
わかるんだろう




詩集 散リユク夕ベ (角川文庫)

詩集 散リユク夕ベ (角川文庫)





むなしさにおしつぶされそうになる時
何もかもに望みがもてずあきらめたくなる時


強い気持ちのあとには弱気な自分が必ずでてくる
強さと弱さは交互にでてきて
僕を混乱させるよ いつも


君さえいればと言える
君に出会えたら
生きるはげみになるだろうか


とにかく今は 今の自分でやってくしかない


悲しくても笑うよ
苦しくても笑うよ